脱・ガラパゴス 紙で読む新聞のススメ
いつの頃からか、私はガラパゴス化してしまった。アイキャッチ画像のペンギンさんは、いらすとや様のフリー素材、ガラパゴスペンギンだが、見れば見るほど切ない表情をしている気がする。
ちなみにガラパゴス化とは
日本のビジネス用語のひとつで、孤立した環境(日本市場)で製品やサービスの最適化が著しく進行すると、外部(外国)の製品との互換性を失い孤立して取り残されるだけでなく、適応性(汎用性)と生存能力(低価格)の高い製品や技術が外部から導入されると、最終的に淘汰される危険に陥るという、進化論におけるガラパゴス諸島の生態系になぞらえた警句である。
(ウィキペディアより)
ここまでの定義を認識せずに「ガラパゴス」という言葉を使いましたが、
最近ニュースを見ることに疲れてしまって、ニュースをあんまり見なくなってしまったのです、故に自分の今の状態はまるでガラパゴスペンギンさんみたいやなあと。
社会人として我ながらどうよ!?とは思っていたものの、積極的にニュースを見たりする気分になれなかったのです。
ウェキペディア先生が定義されるところによると私は「淘汰される危険に陥」っているみたいですし、夫が「え、世間のこんなことも知らんのか??」と心配したのか「新聞、紙でとることにするわ」と。
ウェブで購読しても、他の娯楽に流されてどうせ読まんやろ、と。確かに。ありがとう、夫。
こうして我が家のポストに新聞がヘッドスライディングするようになった。配達してくださる方ありがとうございます。
果たして私は関心を持って新聞を読めるのか…情けないことに自分が心配だったが、意外と杞憂だった。
音と動画で見るニュースとは違って、新聞って、一塊の物体のなかに非常にたくさんの情報が詰まっていて、改めて新聞読んでみるとすごく面白い。
また、「このニュースに関してはこう感じなきゃいけない」みたいな同調圧力がテレビニュースほど感じられなくて心地よい。(この手の同調圧力をテレビニュースから感じてしまうのは私だけなのかな)
ほんでもって、ウェブニュースだと自分の関心があるトピックばかり拾いがちだったのが、紙の新聞だと色々まんべんなく目に入ってとても良い。いい、いいぞ!!
何年か前も新聞とってたけど、当時はあまり読めずにいた。けど、今は楽しく読める。
あれ、私ってわずかながらレベルアップしてたのかしら…と思えたのはラッキーなおまけだった。むふふ
紙の新聞、好みは分かれそうですが、おすすめです〜
内容と関係ないですけど、文字ばっかりの記事は読みにくいと思って、私も先輩ブロガーの皆様に倣いイラスト挿入にチャレンジしましたが、「書く」のみならず「描く」って、とっても難しいですね…
お読みいただきありがとうございました(*^^*)